尼慈性所領寄進状

かはつま(下野国河妻)の郷内之田貳丁か□
くわう寺へまいらせ候、かうのいろい
候て、一えんにまいらせ候、百姓をもめし
つかうへく候、のちにハよの所の□に
たてかへらるゝ事も候はん
いん(員)数ハたかうましく候、御心□□〔得の〕
ために申候、御時れういし□□〔むら〕
なんとゝり候て、さとにおハし
ますへく候、あなかしく、
  ふんほう二年正月十六日
道くう□□□□□〔御塀まいら〕せ□〔候〕、

尼慈性所領寄進状(詳細)

金文番号
5297
和暦年月日
文保2年正月16日
成立
鎌倉時代後期
形状
竪紙
料紙
楮紙
法量 縦x横
29.6 * 44.9
紙数
1紙
紙背
『[    ]私目六』(折紙、表に「廿三帖/目六〈法尓方ー〉」の記載あり)
整理番号
0036
最終更新日
2015-08-02