矢多田九郎左衛門東盛義相論畠見帳

   分麦三斗七升  反別六升つゝ定
右、このさひけ等は、やたゝ(矢多田)の九郎さへもんと、ほん
しゆ東六郎殿(盛義)さうろんの事□□□〔候によ〕んて、とし
ひさしくあれて候を、三年くわうや(荒野)にたて候
て、うちひらかせ候了、仍当年《より》嘉暦貳年
分のなつはく(夏蓌)より畠帳をはしめて、よミいた
す所のもくろく帳如件、
   嘉暦二年卯月 日   御使行藤
              まん所(花押)

矢多田九郎左衛門東盛義相論畠見帳(詳細)

金文番号
5357
和暦年月日
嘉暦2年卯月
成立
鎌倉時代後期
形状
続紙
欠損
前欠
料紙
楮紙
法量 縦x横
29.5 * 30.3
紙数
1紙
差出
御使行藤、まん所(花押)
紙背
なし
整理番号
0080
最終更新日
2015-08-02