加賀国軽海郷百姓等注進状

 加様〈ニ〉村々の百姓頭〈ニ、〉各別〈ニ〉起請文
 書て候処、尚々も家々に二三人四
 五人一人二人のこし置候て、皆
 仕て候由申候処、或仁いたを四五枚
 市へうりに、暁もちて出候を、見合
 候て尋申て候へハ、岩上清三郎か
 なこ江四郎と申物にて候由申
 候間、起請文之人数たきて見候へハ、
 江四郎と申名字無候間、是を以
 とりて内々尋候処、或百姓等我
 身子息も下人も皆名字判仕
 て候由申候程〈ニ、〉すかして尋申
 候処、其村ハ何人無候々々々々、加様
 申候間、能々相尋候て、如此遂、又書
 進上仕候分、をくにつきて候、いましめ
 のためと申候、且ハ新開伊勢坊主仕て、
 こうりうのために可進上候由候之
 間、為其人数知候ハんとて、案文
 書進上仕候、内々事を加様□
 入候へハ、定大日寺はらたゝれ
 候ぬと、無心本被存候へとも、申入候

(備考)コノ文書、前号文書ト同筆ニカヽル、今便宜コヽニ収ム。

加賀国軽海郷百姓等注進状(詳細)

金文番号
5369
和暦年月日
(鎌倉時代後期)
成立
鎌倉時代後期
形状
続紙
欠損
前欠・後欠
料紙
楮紙
法量 縦x横
28.3 * 40.6
紙数
1紙
紙背
なし
整理番号
0091
最終更新日
2015-08-02