益性法親王書状

(端裏)(切封ウハ書)「益性」
 委細期面拝候、一合
 三十本給候へ、京辺
 仁にて候へハ、自是こそ可
 調進之処、給候之条、返々
 悦与恥相半候、
 尚々御志悦入候、恐謹言、
正月廿九日   (花押)
三陽初律之御慶、
向御方申籠了、
無何又祝言をも
可承之由被待心地
し候之処、御無音之間
非本意候ツ、一昨日自
極楽寺(順忍)使者来候しも、
種々御雑掌式

益性法親王書状(詳細)

金文番号
2120
和暦年月日
(鎌倉後期)正月29日
成立
鎌倉時代後期
形状
竪紙(本紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
32.8 * 51.0
紙数
1紙
紙背
『甫文口伝抄』巻八第六紙
付加情報
右端に切封の跡あり、
整理番号
0343
最終更新日
2019/12/7