益性法親王書状

歎存候、珍候御札、返々悦存候、虫火一合給候了、
悦入候、此間八幡宮
参籠事、病体
身、慎入候、仙洞仰依
難背、已及百ケ日候也、
且又宿願事候之間、付
公私思立候、畏入見参、諸
事申承候ハヽやと存候也、
一ケ条、又以僧申旨候、謹言、
  三月五日  益性
 称名寺長老(釼阿)

(切封墨引)

益性法親王書状(詳細)

金文番号
2125
和暦年月日
(鎌倉後期)3月5日
成立
鎌倉時代後期
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
34.8 * 50.7
紙数
1紙
紙背
『甫文口伝抄』巻七第五紙
付加情報
影字あり、
整理番号
0348
最終更新日
2019/12/7