益性法親王書状

尤以可被存相承源事候歟、如何、抑、以俊快僧都
先年令申 後宇多院
御譲所々事、委細申付
極楽寺僧事候、定参申
候歟、為内談預吹挙由候、
檀那方并城禅門(安達時顕)方両
可令秘計給候、同日譲已
面々預吹挙候歟、護持
一流、争限一身可被閣
候哉、所存定令察給
歟、能々可被廻秘計候、
謹言、
    七月廿三日 (花押)
金沢方丈(釼阿)
  
 (切封墨引)

益性法親王書状(詳細)

金文番号
2132
和暦年月日
(鎌倉後期)7月23日
成立
鎌倉時代後期
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
34.4 * 51.2
紙数
1紙
紙背
『甫文口伝抄』巻七第七紙
付加情報
影字あり、
整理番号
0355
最終更新日
2019/12/7