益性法親王書状

仏事料、掃部左衛門替下之処、代官申子細候、
其同宿女房ハ、其金沢候
由申候、此事忩々致
沙汰候、可令口入給候様、
十五日同泊候之間、珍事候也、
委細使者可申候、彼
覆勘事さりと〔もと〕と
存候、いかゝ候ハんすらん、
諸事期見参之時候也、
謹言、
九月十四日 (草名)

(切封ウハ書)
「(墨引)
 明忍御房(釼阿)   (草名)」

益性法親王書状

金文番号
2134
和暦年月日
(鎌倉後期)9月14日
成立
鎌倉時代後期
形状
竪紙
料紙
楮紙
法量 縦x横
32.6 * 50.2
紙数
1紙
紙背
『甫文口伝抄』巻八第二紙
整理番号
0357
最終更新日
2019/12/7