益性法親王書状

歳旦年始無存分事申立候てこそ、可宜候〈ニ、〉
相構々々、一夜如先度、是□
御一宿候て、彼方へ一両度
も、御向候て、左右をも開
定て可給候、猶々今一度
御宿候者、可為本意候、
仍態進使者候也、
恐々謹言、
  十五日   (花押)

(ウハ書)「□□□」

益性法親王書状(詳細)

金文番号
2137
和暦年月日
(鎌倉後期)15日
成立
鎌倉時代後期
形状
竪紙(礼紙、切紙二紙を上下に接続)
料紙
楮紙
法量 縦x横
32.7 * 49.8
紙数
2紙
紙背
(上)『後七日法道場庄厳儀〈複仏像道/具等子細〉』第三紙、(下)『後七日法仏像壇具等子細』第十九紙
整理番号
0360
最終更新日
2019/12/7