順忍書状

(前欠)も当時者、其時分不幾許候、身不相綺候
者、祖父親父其恨
も可有候之間、相綺候、
貴寺蹔被置候は、
可然候、此程者、親類
等に隠候て候つるか、如是
にて、親永劫被不孝
候ぬと覚候之間、不便存候
て、乍憚如是令申候、恐々謹言、
  十月十日  順忍(花押)
 称名寺長老

順忍書状

金文番号
1488
和暦年月日
(鎌倉後期)10月10日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦30.3 x 横46
紙数
一紙
差出
順忍(花押)
宛所
称名寺長老
紙背
『大井徳転法輪〈秘決〉〈/先師御相伝〉』(釼阿自筆、聖教の裹紙)
整理番号
1022
遺文
鎌29566
神奈川県史
2567
最終更新日
2022-06-01