見海書状

(前欠)早速被披露候者、生前本望之由、難
去令申候、真実不深
存候、彼御方へ、御状今
一度被進候事、何様
候乎、只相構、?御披露候
様に申たく候、如此事、
返々恐憚入候、毎事期
参拝之時候、恐惶謹言、
  十月廿九日 見海(花押)

(ウハ書)
「(切封墨引)
 称名寺御侍者御中     見海」

見海書状(詳細)

金文番号
1231
和暦年月日
(年未詳)10月29日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(礼紙、切紙二紙を上下に接続)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦32.6 x 横51.3
紙数
一紙
差出
見海(花押)
宛所
称名寺御侍者御中
紙背
(上)『表白』(仮題、釼阿本)第一紙、(下)『後七日法御修法中間用意〈胎界〉』第五紙
付加情報
影字あり、
整理番号
1058
最終更新日
2022-05-30