高性書状

(前欠)□〔難ヵ〕黙止事等条々候之間、□々下向必定候、存命仕候
□〔者ヵ、〕可早十地品願望候、
□〔是ヵ〕等子細、施主悉存知候上に、
□〔所ヵ〕存あれハとて、再三被申候
□不顧未来寺家安否
□比興次第候、夏了候て
□者等事沙汰仕候も、面々辞退□
□〔其ヵ〕条案中候之間、□□
□驚候、事々期後信候、恐□〔惶ヵ〕
謹言、
  七月廿二日  沙門高楚(花押)
 □上 本如御房(湛睿)

高性書状(詳細)

金文番号
1278
和暦年月日
(年未詳)7月22日
成立
鎌倉~南北朝時代
員数
1通
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦27.3 x 横44.8
紙数
一紙
紙背
『四分律行事鈔中一見聞集』(湛睿稿本)
整理番号
1062
神奈川県史
3590
最終更新日
2022-06-01