志空書状
金沢寺長老明忍上人は、砂金を二両
令返進候、此状
の中に候、恐入
候へとも、下僧に
あつらへ申たく
候、かやうに申候は、
原田入道と
申すものにて候、
可入見参候之
処、眼薬を
先日仕て候し、
未進茶香
候之間、憚入候て、
無左右以状申
候、恐入候、恐々謹言、
三月廿二日 志空（花押）
覚倫御房
令返進候、此状
の中に候、恐入
候へとも、下僧に
あつらへ申たく
候、かやうに申候は、
原田入道と
申すものにて候、
可入見参候之
処、眼薬を
先日仕て候し、
未進茶香
候之間、憚入候て、
無左右以状申
候、恐入候、恐々謹言、
三月廿二日 志空（花押）
覚倫御房
志空書状
- 金文番号
- 1338
- 和暦年月日
- （年未詳）３月２２日
- 成立
- 鎌倉時代後期
- 員数
- 1通
- 形状
- 折紙
- 料紙
- 楮紙
- 法量 縦x横
- 縦29.4 x 横41.6
- 紙数
- 一紙
- 紙背
- 『密儀作法〈八帖〉』（裹紙）
- 整理番号
- 1083
- 神奈川県史
- 3424
- 最終更新日
- 2022-06-01