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国宝 金沢文庫文書データベース
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覚意書状
俄不得思□□□尋候て、来月十四五日之比は、必令参上可申入候、地蔵用途内を富永伴内
左衛門入道口入申て候し、無沙汰候之間、
あしかゝ殿(足利殿)公文状申て付て候し
かとも、于今無沙汰候、此事をは
し、人のあしさまに申て候しかと
覚候、地蔵用途少々付所務、当
国人に借て候し、田畠を向たる事
とも候へとも、無正躰候て、遅々仕候、
其足皆候へは、いかにしても、
沙汰可進候、何様も、早々可罷
下候へは、細々可申入候、此旨便宜
之時、可有御披露候、恐惶謹言、
三月廿七日 沙門覚意(花押)
進上 智雲御房
覚意書状(詳細)
金文番号
985
和暦年月日
(年未詳)3月27日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦33.5 x 横54
紙数
1紙
差出
沙門覚意(花押)
宛所
智雲御房
紙背
『宝寿抄』巻六第3紙
付加情報
影字あり。K2459「覚意書状」は本書状の懸紙ヵ。
整理番号
1084
最終更新日
2020-12-22
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