円教書状

申候之間、不参候、正善房被参候へは、委細申旨候也、事持□まては外に候はするやらん、佐野寺も御
いたわしく候之間、不参候、又無別事
候者、可帰寺仕候歟、□〔猶〕委細可承候、
御帰寺事も能々御計
候て、可有御入候歟、無心本候、
恐惶謹言、
  卯月一日  円教(花押)

(切封ウハ書)
「(墨引) 
 霊山寺〈御侍者〉  円教〈上〉」

円教書状

金文番号
932
和暦年月日
(年未詳)卯月1日
成立
南北朝時代
員数
1通
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦29.4 x 横39
紙数
1紙
差出
円教(花押)
宛所
霊山寺〈御侍者〉
紙背
題未詳聖教(綴葉装、真言関係)
整理番号
1087
最終更新日
2020-12-15