恵日書状

三字綱儀御用問候者、可下給候、向後も御用之時者、可蒙仰候、又尤正月
久米田寺論義之時、定
入御候はんすらんと待申候し処、
無御下向候間、無念令存候、又
如何比歟懸御目候て、何事も
可申承候哉、相構便宜之時、可
蒙仰候、毎事期後信
候、恐々謹言、
  五月十五日  恵日

(切封ウハ書)
「(墨引)
 通議御房   恵日」

恵日書状(詳細)

金文番号
892
和暦年月日
(年未詳)5月15日
成立
鎌倉時代後期~南北朝時代
員数
1通
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦27.1 x 横41.2
紙数
1紙
差出
恵日
宛所
通議御房
紙背
湛睿稿本(袋綴、華厳・起信論関係)
整理番号
1091
最終更新日
2021-01-06