性仙書状

御札之旨、委細承候了、抑蒙仰候処
起信論、未出
来候間、不進候、
兼又如仰、覚
如御房内々申
候へは、大方
事々被仰候、
又此御渡候
はんすれは、其時
委細承へく候、
大方寺き
しきにて
こそ候へ、さやう
におほしめす
へく候へく候、
委細事、期
面拝時候、恐々謹言、
  七月八日  性仙
 聖願御房

性仙書状

金文番号
1575
和暦年月日
(年未詳)7月8日
成立
鎌倉~南北朝時代
員数
1通
形状
折紙
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦27.9 x 横42.3
紙数
一紙
差出
性仙
宛所
聖願御房
紙背
なし(折からみると何枚かを折紙で背折にした聖教で綴じないものの一紙かとみられる)
整理番号
1095
最終更新日
2022-06-01