円□書状

[            ]候、於寺中付惣別、無殊子□□(細候ヵ)、但去廿四五日比、《供奉》以外御気色
にて候しか、ちととりなをし
て候、いかにも始終あしかりぬと
見候、雖然方丈殿中さま、
異他事ともにて候間、それ
はかりそ、たのもしう存候、
又久留米事悦存候、又
松谷坊主状令進之候、恐惶
謹言、
  九月四日  沙門円□
 謹上 鷲尾方丈〈御侍者〉

円□書状(詳細)

金文番号
972
和暦年月日
(年未詳)9月4日
成立
鎌倉時代後期~南北朝時代
員数
1通
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦25.7 x 横38.5
紙数
1紙
差出
沙門円□
宛所
鷲尾方丈〈御侍者〉
紙背
なし(折り・綴穴から袋綴本の1紙とみられる)
整理番号
1097
最終更新日
2020-12-18