覚義書状
承候敷皮一枚令借進候、御敷皮をは□のきれ候
程〈に〉無御随身候之由、
奉察候へとも、御
帰寺之時、請用ほ
こりは、さてをき候ぬ、
此皮の損料は、定
おほく給はり候はすらん
と相存候ほとに、万
事を已令借進候、
若無其儀候はゝ、
私一生之間、無請
用身にならせ給へく候、
恐々謹言、
九月十一日 覚義(花押)
(切封ウハ書)
「(墨引)
等空御房〈御報〉 覚義〈状〉」
程〈に〉無御随身候之由、
奉察候へとも、御
帰寺之時、請用ほ
こりは、さてをき候ぬ、
此皮の損料は、定
おほく給はり候はすらん
と相存候ほとに、万
事を已令借進候、
若無其儀候はゝ、
私一生之間、無請
用身にならせ給へく候、
恐々謹言、
九月十一日 覚義(花押)
(切封ウハ書)
「(墨引)
等空御房〈御報〉 覚義〈状〉」
覚義書状(詳細)
- 金文番号
- 1004
- 和暦年月日
- (年未詳)9月11日
- 成立
- 鎌倉時代後期
- 員数
- 1通
- 形状
- 竪紙(本紙・礼紙)
- 料紙
- 楮紙
- 法量 縦x横
- 縦 25.8 25.7 x 横 35.7 36.0
- 紙数
- 2紙
- 差出
- 覚義(花押)
- 宛所
- 等空御房
- 紙背
- 題未詳聖教(綴葉装、戒律関係、良祐本)
- 整理番号
- 1098
- 遺文
- 南・関4932
- 神奈川県史
- 3580
- 最終更新日
- 2020-12-22