蔵禅書状

代〈ハ〉七十文にて候、参候  ハん時、可給候、
御札之□委細候承了、
蒙仰候炭事、今朝〇【二籠】取
置候、明日明後日之際、参
候ハん便宜〈ニ、〉舟津まて可
随身仕候、取奇給候ハん人を、
兼御約束候て、早々可給ハるへく候、
人来候ま□□□の所にてまつへく候、
恐々謹言、
  十二月十一日 蔵禅(花押)
 等空御房御返事 蔵禅〈状〉

蔵禅書状(詳細)

金文番号
1805
和暦年月日
(年未詳)12月11日
成立
鎌倉~南北朝時代
員数
1通
形状
竪紙
料紙
楮紙
法量 縦x横
25.4 * 35.9
紙数
1紙
紙背
なし(折り・綴穴から袋綴の聖教の一紙が離れ、さらに四ツ折にされたもの、法量から心慶の『止観私見聞』の一紙かとみられる)
整理番号
1105
遺文
鎌27369
神奈川県史
2230
最終更新日
2021/9/13