氏名未詳書状

ほいなくおほえさせをハ
しましてこそ候へ、又
まつたけこそ、すてに
さかりにもなり候へは、
あはれ、御らむせさせ
まいらせ候ハゝやと、殿もつねニ
申いてまいらせさせをハ
しましてこそ候へ、
この御ともにも御のほり候ハゝ、たわひすこさせ
をハしまして候し、

(切封ウハ書)
「 (墨引)
 九月七日 明忍御房の御方へ
          申させ給へ 六はらより」

氏名未詳書状(詳細)

金文番号
2616
和暦年月日
(鎌倉時代後期)9月7日
成立
鎌倉時代後期
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
31.5 * 50.7
紙数
1紙
紙背
なし(折り・綴穴から綴葉装の聖教)
付加情報
影字あり、一一三一氏名未詳書状の礼紙、
整理番号
1132
最終更新日
2015-08-18