浄善書状

(前欠)とかくさしあふ事ともゝ候て、いまゝてまいり候はす候、
としの中ほとなく候へは、
たゝ御文はかりを
まいらせ候、長老の御かたへ
も、かくしやうの御房の御か
たへも、よくゝゝ御心え候て、
まいらせて給候へく候、

(ウハ書)
「(切封墨引)
 道□御房〈申させ給へ〉      浄善〈上〉」

浄善書状

金文番号
1623
和暦年月日
(年月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦28.8 x 横36
差出
浄善(花押)
宛所
道□御房
紙背
延慶二年五・六月書写日記(仮題、折紙で背折にし数枚使った聖教の一紙とみられる)
整理番号
1143
最終更新日
2022-06-01