れう□書状

候ける、つたはりて候、かたゝゝ候て、かゑようとうなとも候けに候程に、
さやうの事さたまり候て、
きやうゑの御返事まいらせ候へく候、
ひんきたゝいまとて候
ほとに、とゝめ候ぬ、この御文
御かたへつけまいらせたく候、
このよしを申させ給へく候、
        あなかしく、
      九月十三日


(ウハ書)
「(切封墨引)                                   みや□にんの御房御方
申させ給へ     れう□」

れう□書状(詳細)

金文番号
2337
和暦年月日
(年未詳)9月13日
成立
鎌倉時代後期
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
31.7 * 49.9
紙数
1紙
紙背
『秘鈔口決〈本鈔第十七巻〉』(釼阿本)第二十二紙
整理番号
1154
最終更新日
2011/11/26