蓮□書状

候へは、まいらす候て候、御をんとおほえ候て、まめやかにゝゝゝゝゝ、よろこひいりて候、
又御いてのをりゝゝは、かま
へて、いらせおはしまし候はゝ、
よろこひいり候、心くる
しく候ことゝも候、いかゝ
きこしめし候らん、
それのみなけきいりて候也と、
申させて候、

(ウハ書)
 
「(切封墨引)                                    明忍御房御方へ
    申させ給へ  蓮□」

蓮□書状(詳細)

金文番号
2356
和暦年月日
(年月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
31.4 * 50.7
紙数
1紙
紙背
『薄草子口決』(釼阿本)巻九第十三紙
付加情報
影字あり、
整理番号
1162
最終更新日
2011/11/26