氏名未詳書状

おほきに候むめを給ハり候し、
うミて候ハん三給ハり候て、うゑさせたく候、
あるしにまことや、
寺へ御うつりと、うけ給ハり候しかハ、
御あしちハ
さひしき御事ニそならせをハしまして
候らんと、
をしハかりまひらせて候、

『(切封墨引)
 心戒の御房の御かたへ まいらせ候』

氏名未詳書状(詳細)

金文番号
2638
和暦年月日
(鎌倉時代後期)
成立
鎌倉時代後期
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
31.7 * 50.4
紙数
1紙
紙背
『薄草子口決』(釼阿本)巻二十第八紙
付加情報
影字あり(仮名書状)、
整理番号
1173
最終更新日
2011-11-26