氏名未詳書状
御文にて申候も、
ことあさくおほえさせ
をはしまして候、
よくゝゝ申させをはし
まし候へく候、
あはれゝゝゝ、
またまいり候て、
みまいらせ候はゝやとのみ、
思まいらせてこそ候へ、
さて、
ちやうらうの御事、
いつとなく御心くるしき
御やうと、うけ給はり候
こそ、返々あさましく、
御いたはしく思まいらせて候へ、
ことあさくおほえさせ
をはしまして候、
よくゝゝ申させをはし
まし候へく候、
あはれゝゝゝ、
またまいり候て、
みまいらせ候はゝやとのみ、
思まいらせてこそ候へ、
さて、
ちやうらうの御事、
いつとなく御心くるしき
御やうと、うけ給はり候
こそ、返々あさましく、
御いたはしく思まいらせて候へ、
氏名未詳書状(詳細)
- 金文番号
- 2677
- 和暦年月日
- (鎌倉時代後期)
- 成立
- 鎌倉時代後期
- 形状
- 竪紙(本紙)
- 料紙
- 楮紙
- 法量 縦x横
- 31.6 * 50.3
- 紙数
- 1紙
- 紙背
- 『薄草子口決』(釼阿本)巻二十第六紙
- 付加情報
- 影字あり、
- 整理番号
- 1214
- 最終更新日
- 2011-11-27