氏名未詳書状
申つくしかたく、 御かたしけなく、
よろこひ入まいらせて候、
とくあすになり候へかしと、
心もとなくこそ候へ、
又ちやうらうの御やう、おほつかなく、
思ひまいらせ候て、これよりも
申まいらせ候つるに候、
すこしもよきやうに候て、あすあさての
せとのめ、返々よろこひ
候て、たまはりさふらひぬ、
まめやかに、あはれゝゝゝ、
いてき候へかし、給はり
候はんと申候つるに、
わさととらせさせ
おはしまし候て、給はりて候御事
よろこひ入まいらせて候、
とくあすになり候へかしと、
心もとなくこそ候へ、
又ちやうらうの御やう、おほつかなく、
思ひまいらせ候て、これよりも
申まいらせ候つるに候、
すこしもよきやうに候て、あすあさての
せとのめ、返々よろこひ
候て、たまはりさふらひぬ、
まめやかに、あはれゝゝゝ、
いてき候へかし、給はり
候はんと申候つるに、
わさととらせさせ
おはしまし候て、給はりて候御事
氏名未詳書状
- 金文番号
- 2688
- 和暦年月日
- (年月日未詳)
- 成立
- 鎌倉時代後期
- 形状
- 竪紙(本紙)
- 料紙
- 楮紙
- 法量 縦x横
- 32.4 * 51.4
- 紙数
- 1紙
- 紙背
- 『秘鈔口決〈異尊巻二〉』(釼阿本)第四紙
- 整理番号
- 1225
- 最終更新日
- 2011/11/27