氏名未詳書状

それをまちて候に候、  
このやうを申させ給へく候、
いまゝいりの事、心もとなく
おほえて候へとも、これより申候はんに
したかはせ給候へく候、
かやうに申候事は、
のちにこまかに申候へく候、
いそき申候ほとに、あなかしく、
   『(切封上書)
 めうせうの御房へ<まいらせ候>』

氏名未詳書状

金文番号
2713
和暦年月日
(鎌倉時代後期)
成立
鎌倉時代後期
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
33.0 * 51.8
紙数
1紙
紙背
『大原流血脈』(『金』六七五〇)
付加情報
影字あり、
整理番号
1250
最終更新日
2011/11/27