氏名未詳書状

たゝいまかく申てまいらせ候
ほとに、りしやう房夜部
かへられて候けるか、
明くわん房のもとにて、
たゝいまこれへにて候か、
しんの□□□事
候け□□□とて候事、
□□□かし殿へ申て候へは、
ししやくのくすりにて、
御やうしるして、
まいらせ候とて候、
まいらせ候、
あなかしくゝゝゝゝゝ、又、
しやうせう房のへのふみ、
大事のこと
申て候、ひんきにかまへてゝゝゝゝ、
ねはんゑより
さきにつかはさせおはしまし候へく候、

氏名未詳書状

金文番号
2789
和暦年月日
(鎌倉時代後期)
成立
鎌倉時代後期
形状
竪紙
料紙
楮紙
法量 縦x横
31.9 * 50.5
紙数
1紙
紙背
『薄草子口決』(釼阿本)巻二十第四紙
付加情報
影字あり(一三七九氏名未詳書状)、
整理番号
1325
最終更新日
2011/11/28