氏名未詳書状

これははしめにて候
程に、ゆめゝゝしく
候へとも、心見とやらむ
申事候なれは、宮たて候
よしを、申させおはし
まし候へく候、あなかしく、

まちまいらせ候へく候、
いつも御文のもしかたなさ
ひんなくおほえさせをはし
まして候、申させ給へ、あなかしく、
   『(切封上書)
 御返事<申させ給へ>』

氏名未詳書状

金文番号
2816
和暦年月日
(鎌倉時代後期)
成立
鎌倉時代後期
形状
竪紙(本紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
31.2 * 45.3
紙数
1紙
紙背
『曼荼羅供』(一一七七紙背と連続、続紙、中央で折っている)
整理番号
1353
最終更新日
2011/11/28