氏名未詳書状
時りやうの御こと、
御いたはしく
をしはかりまいらせ候て、
申さたして候しかとも、
そのしるしも候はぬ
御事にて候やらん、
御心もとなく、思まいらせて候、
ひんきにはうけ給候へく候、
あなかしく、
此事とかく申
つくしかたく、なけき
おほえてうけた
まはり候、返々悦入候
よし、申させとて候、
わたくしにも、たゝやめの
心地し候て、なかゝゝと
したる事にても、
御いたはしく
をしはかりまいらせ候て、
申さたして候しかとも、
そのしるしも候はぬ
御事にて候やらん、
御心もとなく、思まいらせて候、
ひんきにはうけ給候へく候、
あなかしく、
此事とかく申
つくしかたく、なけき
おほえてうけた
まはり候、返々悦入候
よし、申させとて候、
わたくしにも、たゝやめの
心地し候て、なかゝゝと
したる事にても、
氏名未詳書状(詳細)
- 金文番号
- 2818
- 和暦年月日
- (鎌倉~南北朝時代)
- 成立
- 鎌倉~南北朝時代
- 形状
- 竪紙(本紙)
- 料紙
- 楮紙
- 法量 縦x横
- 32.3 * 49.4
- 紙数
- 1紙
- 紙背
- 『明王部〈二十三帖〉』(裏紙)
- 付加情報
- 右端に切封の跡あり、
- 整理番号
- 1355
- 最終更新日
- 2011-12-30