氏名未詳書状

返々悦おほ□□□て候、
これのをとゝはあまたさふらへとも、
此さへもんのたゆふはかりおとこ
にて、たゝひとり候ほとに、この
ことくに思候て、このさたの事
をもなけき申され候ほとに、
これのそせうをなし事にて候ほとに、
かやうの御事、御はゝよりも
よきやうに御申も候て給はり候はゝ、
猶々悦まいらせをはしまして候、
         あなかしく、
   『(切封上書)
 □□□せ候』

氏名未詳書状

金文番号
2832
和暦年月日
(鎌倉時代後期)
成立
鎌倉時代後期
形状
竪紙
料紙
楮紙
法量 縦x横
34.5 * 51.4
紙数
1紙
紙背
『甫文口伝抄』巻七第二紙
付加情報
影字あり(一三〇八氏名未詳書状)、本紙は一三〇八氏名未詳書状、
整理番号
1369
最終更新日
2011/11/28