氏名未詳書状

さけにゑいてねて候ける物か、にわかに
をこされ候て、それにていてまかり候て、はきを
やきて候と申候へ、いかにゝゝゝ御心くるしく
おほしめされ候らんと、
をしはかりまいらせて候、
なをゝゝ御まきれの御中に、
よろこひ候てうけ給はりまいらせて候、
よくゝゝ申させをはしまし候へく候、
   『(切封上書)
 はまとのへ<まいらせ候>』

氏名未詳書状

金文番号
2837
和暦年月日
(鎌倉時代後期)
成立
鎌倉時代後期
形状
竪紙
料紙
楮紙
法量 縦x横
32.3 * 50.7
紙数
1紙
紙背
『秘鈔口決〈本鈔第四巻末〉』(釼阿本)第八紙
付加情報
影字あり(一二八六氏名未詳書状)、
整理番号
1374
最終更新日
2011/11/28