氏名未詳書状
さても、ひやうふの大夫とのゝ
御事のあさましさ、ともかくも
申やるかたなくおとろきおほえ
させをはしまして候へ、
なにとし候ても、よのさためなさ、
あさましくおほえて候、
このよしを申させ給へ、
あなかしく、
なをゝゝ御文よろ
こひ思まいらせてこそ候へ、
『みやうにんの御房の御かたへ
〈御返事申させ給へ〉』
御事のあさましさ、ともかくも
申やるかたなくおとろきおほえ
させをはしまして候へ、
なにとし候ても、よのさためなさ、
あさましくおほえて候、
このよしを申させ給へ、
あなかしく、
なをゝゝ御文よろ
こひ思まいらせてこそ候へ、
『みやうにんの御房の御かたへ
〈御返事申させ給へ〉』
氏名未詳書状(詳細)
- 金文番号
- 2887
- 和暦年月日
- (鎌倉時代後期)
- 成立
- 鎌倉時代後期
- 形状
- 竪紙(礼紙)
- 料紙
- 楮紙
- 法量 縦x横
- 31.8 * 50.8
- 紙数
- 1紙
- 紙背
- 『薄草子口決』(釼阿本)巻十第五紙
- 付加情報
- 影字あり、
- 整理番号
- 1426
- 最終更新日
- 2011-11-29