愛知範義書状

をつて申候、なをゝゝ、せんゝゝも申入候し、御れうにんの御かたの
御仏事の御事にて候、
いそきゝゝゝさたをいたし
候はんするにて候へは、さため
て仏もつは候らんとあい
にくし候、ふちやうにや候は
すらんとて、状をへち(別)にし
候て、進候はす候、御ようとうさた
をいたし候はんまては、この
状をめしをかれ候て、めさ
れ候へく候、なに事候はすと
も、ひんきの時は、おほせをか
ふり申候へく候、ちやう
らうへは、御つかひにつくりや
の三郎左衛門殿、いま一両日程に、
たてられ候に候、なをゝゝらい月
の御仏事、たの

愛知範義書状(詳細)

金文番号
768
和暦年月日
(年月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(礼紙、切紙二紙を上下に接続)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦32.4 x 横49.9
紙数
1紙
紙背
(上)『五部大乗経供養次第〈養和二年/二月二十九日〉』第7紙、(下)『曼荼羅供大阿闍梨次第』第9紙
整理番号
1470
遺文
鎌25328
神奈川県史
1935
最終更新日
2020-11-10