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国宝 金沢文庫文書データベース
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専恩書状
事等候て、不得寸陰候之間、無其儀□(候ヵ)、為恐無申計候、既明日可進発候、
今日も参たく候処に、此深泥と申
候、又出立一向無用意にて候之程、不能
参入言上候、遺恨無申計之次第候哉、
借用仕候し唯識論〈第二、第一、〉令返納候、又香薫
抄二巻借進置候、入候はん時は可申請候、
□(又ヵ)源空房の還源観門進之候、因明八□
これは御物にて候しと存候、又、進之候也、
事静真義一巻進候、是は円一房入道
□入候、いかさまにても候へ、近程に可
罷下候へは、諸事可申入候、あまりに
連日物忩に、不能参上候之条、
為恐無申計候、此間事等、恵源
房、定可被申候歟、恐惶謹言、
八月廿三日 専恩〈上〉(花押)
進上之候
(切封墨引)
専恩書状(詳細)
金文番号
1740
和暦年月日
(年未詳)8月23日
成立
鎌倉~南北朝時代
員数
1通
形状
竪紙
料紙
楮紙
法量 縦x横
30.1 30.1 * 30.3 48.3
紙数
2紙
紙背
(一)(二)『華厳探玄記第一疏抄類聚』(湛睿稿本)
整理番号
1567
神奈川県史
3850
最終更新日
2021/9/13
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