源阿書状

(前欠)□□□らん、今二三日之程に□□□もいらせ給候はんすらんと覚□□□
奥(ママ)陸守殿御いたはり、ところ□□□
候けに、おはし候之間、脚力とも下り
て候也、金沢長老御わたり、な□□□
□□□わたり□□□はす、有御渡可被聞食候、
□□も御渡候歟、事々期見参□□□
□□□謹言、
  六月四日          源阿

【□□□又行事抄下一ニ一をもて、
 □□□折節僧蓮□(心ヵ)
 □来て候之間、摺入て金沢へ
 まいらせさせ給候へとて、誂て候也、
 定てまいり候はん歟、仍資持記はかり
 をまいらせ候、】

源阿書状

金文番号
1234
和暦年月日
(年未詳)6月4日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦26.4 x 横35
紙数
一紙
差出
源阿
紙背
なし(袋綴本の一紙)
整理番号
1592
遺文
鎌15348
神奈川県史
997
最終更新日
2022-05-30