什蔵書状

自是可啓案内之由令存候処、便宜喜入令申候、
抑、佐介殿談議被
終其功候き、其後湯治
便宜候之間、此程は
湯治仕候、自明日帰寺仕
候、近日之程、可参之由
令存候、又、行願記四局
以令進候、文字等少々
直候き、併期参謁之時
候、恐惶謹言、
  卯月九日  什蔵(花押)
 御侍者

(ウハ書)
「(切封墨引)
 進之候      什蔵」

什蔵書状(詳細)

金文番号
1407
和暦年月日
(年未詳)卯月9日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(本紙・礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦 28.8 28.8 x 横 38.6 38.8
紙数
二紙
紙背
なし(袋綴本の一紙)
付加情報
本紙の右端に切封の跡あり、
整理番号
1760
神奈川県史
3837
最終更新日
2022-06-01