覚恵書状

□まちまいらせて候し□其きなく候しかは、心よりほかにおほえさせ給て候、
さしたる御事なく
候へとも、久さしく申候
はぬは、御心もとなく存候て
申候、恐々謹言、
  四月廿三日
 本如御房(湛睿)〈御侍者〉 恵園(花押)

(切封ウハ書)
「(墨引)
 本如御房〈御侍者〉  覚恵」

覚恵書状

金文番号
993
和暦年月日
(年未詳)4月26日
成立
南北朝時代
員数
1通
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦25.3 x 横36
紙数
1紙
差出
恵園(花押)
宛所
本如御房(湛睿)〈御侍者〉
紙背
湛睿稿本(袋綴、華厳・起信論関係)
整理番号
1806
最終更新日
2020-12-22