ゆしやう書状

  申させ給へく候、□んしやうの御房、
  せうくうの御房、そんせうの御房、
  たゝつれまいらせさせ
  をはしまし
  候へく候、
昨日あらまし申
まいらせ候しやくわう日
ものゝ事、ことさら
あすひのよく候へは、
まいらせたく候、申候し
御かたゝゝ、つれまいらせて、御
入候へく候よしを申
させ給へ、あなかしく、
  
  『(捻封上書)
   しゆんいちの御房
        申させ給へ ゆしやう〈上〉』

ゆしやう書状(詳細)

金文番号
2197
和暦年月日
(南北朝時代)
成立
南北朝時代
形状
竪紙
料紙
楮紙
法量 縦x横
28.2 * 33.9
紙数
1紙
紙背
題未詳聖教(綴葉装、戒律関係、良祐本)
整理番号
1809
最終更新日
2011-11-30