円観書状

(前欠)已下止観外典抄、第二第□□□御房方より、若便宜□□□
可給預候、又、本念房□□□
蒙求仮名注〈上下一帖、正円経/両帖〉、
義科三帖〈一帖亦法房/許へ〉、此等同
持観御房便可給候、又、
筆事闕候、御筆候はゝ
一二巻、可有給預候、毎事、
恐々謹言、
  二月廿六日
 顕覚御房        円観

(切封ウハ書)
「(墨引)
 顕覚御房     円観」

円観書状(詳細)

金文番号
923
和暦年月日
(年未詳)2月26日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦24.4 x 横29.1
紙数
1紙
差出
円観
宛所
顕覚御房
紙背
朗海稿本(袋綴装、弘安六年二月三十日の奥書あり)
整理番号
2864
遺文
鎌17694
神奈川県史
1094
最終更新日
2020-12-15