宗恵書状

(前欠)  候し、まいられて候、さためて船  のやうは、委細□(以)僧御かたより申
  させ給へく候、又入道も僧へ
  まいらせへきものようい仕候て、廿三日
  にはまいるへく候へは、委細はをつて
  申入へく候、
一、きやう、かまくらの御事、へちの
  子細候はす、よの中もしつまり候
  へきよし、うけ給はり候へは、長悦
  入候々々々、委細はまいり候て申入へく候、
  恐々謹言、
  十一月廿二日  宗恵(花押)
 良通御房

(ウハ書)
「(切封墨引)
 良通御房      宗恵」

宗恵書状(詳細)

金文番号
1380
和暦年月日
(年未詳)11月22日
成立
南北朝時代
員数
1通
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦25.3 x 横34.6
紙数
一紙
差出
宗恵(花押)
宛所
良通御房
紙背
湛睿稿本(巻子本、戒律関係か)
整理番号
3195
神奈川県史
3583
最終更新日
2022-06-01