戒円書状

進上之候、可然之仁候者、仰付候て、召下給はり候者、畏存候、薬代分不存知
候間、用之薬を注進候、随代任注文
取下せと可被仰下候也、返々
如此自由申状、恐存候、以此等之趣、
可然之様に可令啓上給候、恐惶
謹言、
  三月十五日  沙門戒円(花押)
 進上 東禅寺(湛睿)〈御侍者中〉

戒円書状

金文番号
980
和暦年月日
(年未詳)3月15日
成立
南北朝時代
員数
1通
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦31.3 x 横40.9
紙数
1紙
差出
沙門戒円(花押)
宛所
東禅寺(湛睿)〈御侍者中〉
紙背
『注法界観釈文集』(湛睿稿本)
整理番号
3232
遺文
鎌23288、南・関4715
神奈川県史
1719
最終更新日
2020-12-18