賢円書状

(前欠)来月上旬之比まても、御坐候ハゝ為悦[  ]□□(可ヵ)令参上候、又極楽寺□
称名寺の方さまにも□(無)[  ]殊に仰候き、是非身[  ]
来月中旬には可下向仕候、
若御事付はし候はゝ、承候て、
方々可申候、唯寂上人
の方さまにも無殊事候之[  ]
心事此賢証房へ令申候、
可語申候、不宣、恐惶
謹言、
  八月廿四日  賢円〈状〉
 進上 本如御房〈御侍者〉

賢円書状(詳細)

金文番号
1209
和暦年月日
(年未詳)8月24日
成立
南北朝時代
員数
1通
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦28.5 x 横41.6
紙数
一紙
紙背
湛睿稿本(『華厳五教章纂釈』か)
整理番号
3386
神奈川県史
3539
最終更新日
2022-06-05