性全書状

山倉便宜に、中野院事相    目六を上進候し、    自然糧米抔にて可有
    御奔走候、
  先立、山倉便宜に令申候へとも、
  未参著候哉と存候、申候御物詣伴物
  事、何様御計候哉、草壁了厳房
  召仕候し物、入道に成候て、応悲阿弥と
  申候仁、したゝか物器量にて候、内々
  妙寂房申合候、令申候処に、御具足等も
  可持之由申候、如何候へきやらん、さも候はゝ、
  今度治定と承候て、正月何比に可
  上之由、可申定候、鎌倉まての路の
  糧物等、可沙汰候哉、委細に可承候、又、

性全書状(詳細)

金文番号
1577
和暦年月日
(年未詳)11月2日
成立
南北朝時代
員数
1通
形状
竪紙(本紙・礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦 27.6 27.6 x 横 38.4 38.5
紙数
二紙
紙背
『四分律行事抄中四聴書』(其?本)
整理番号
3510
神奈川県史
4371
最終更新日
2022-06-01