金沢貞顕書状

此便宜之内、下知公文所候了、又金綿事兼雄(倉栖)致沙汰候歟、同重加下知候畢、又敦利(向山)下向之使
節事、殊々《無》本候、必可有御
祈念候、云世上、云寺中、無為之
条、殊承悦候、他事難尽状候、
恐々謹言、
  (延慶元年)十一月十一日  越後守(金沢貞顕)(花押)
 謹上 称名寺長老(釼阿)〈御返事〉

金沢貞顕書状(詳細)

金文番号
16
和暦年月日
(延慶元年)11月11日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(礼紙、切紙二紙を上下に接続)
欠損
前欠
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦32.7 x 横51.2
紙数
一紙
差出
越後守(花押)(金澤貞顕)
宛所
称名寺長老(釼阿)
紙背
(上)『汀表白〈保寿院初度/正和五十一十四〉』第2紙、(下)『後七日御修法中間用意〈胎界〉』第2紙
連続情報
K554/S779「金沢貞顕書状」から接続する。袖上の墨書はK5875/S3060「受者交名」の末尾部分。
付加情報
倉栖兼雄筆。
整理番号
385
遺文
鎌23450
神奈川県史
1645
最終更新日
2020-01-14