金沢貞顕書状

かたく御披露ハ     あるへからす候、猶々     喜悦候、々々々、
今朝進愚状候き、定参着
候歟、抑典厩(北条高時)御署判事、
今日、御寄合出仕之時、
別駕(安達時顕)・     長禅門(長崎高綱・円喜)両人申云、御判事、任
先例、来十日可有御判候、七月
者最勝園寺殿(北条貞時)御例候云々、
其後長禅門に対面候、相州(北条基時)
職御辞退事、去夜高橋九郎
入道を召寄候て申候了、愚身

金沢貞顕書状(詳細)

金文番号
135
和暦年月日
(正和5年月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(本紙、切紙二紙を上下に接続)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦32.8 x 横57.4
紙数
1紙
紙背
(上)『某寶次第〈酉酉〉』第26紙(識語あり)、(下)『某寶次第〈酉酉〉』第13紙
付加情報
金沢貞顕自筆。
整理番号
460
遺文
鎌25881
神奈川県史
2025
最終更新日
2020-01-12