金沢貞顕書状

御目御労、其後何様御坐候哉、無心本候、兼又生水鳥両羽進之候、可被放于池(称名寺)候、
十七八日之程に、性一をは召具候て、可
参候、又大仏候明春房(北条顕景娘)、明日入殿(遠藤為俊娘、貞顕母)
はかへ参候へきよし申候、時者
にて候、寺の局にて時をたひ候はゝ
悦存候へく候、毎事期参入之時候、
恐惶謹言、
 (元応二年)七月廿三日  貞顕(金沢)
 方丈(釼阿)進之候

金沢貞顕書状(詳細)

金文番号
138
和暦年月日
(元応2年)7月23日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦33.5 x 横53.7
紙数
1紙
差出
貞顕(金沢)
宛所
方丈(釼阿)
紙背
『宝寿抄』巻六第17紙
付加情報
金沢貞顕自筆。
整理番号
463
遺文
鎌27239
神奈川県史
2221
最終更新日
2020-01-12