金沢貞顕書状

下野国塩谷庄  今日太守(北条高時)御拝領候了、
  広博地候之由其聞候、
  越後国志土岐庄、
  能登入道(二階堂政雄)拝領候了、
茶せん(茶筅)一給はり候はゝ、
悦存候、恐惶謹言、
  正月十五日  貞顕(金沢)
 方丈(釼阿)

(ウハ書)
「(切封墨引)
 方丈      貞顕」

金沢貞顕書状(詳細)

金文番号
155
和暦年月日
(鎌倉後期)1月15日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦33.2 x 横54
紙数
1紙
差出
貞顕(金沢)
宛所
方丈(釼阿)
紙背
『宝寿抄』巻三第8紙
付加情報
金沢貞顕自筆。本文書の折りの形態は、中央で折り、中央から奥にまいたもので礼紙のない形態をとっている。
整理番号
480
遺文
鎌27125
神奈川県史
2162
最終更新日
2020-01-16