金沢貞顕書状

□達も少々  可被召具候也、  重可申入之由、雖申候、
  (コノ間欠行アルカ)
  くけ□□よし
  申給候、忩々
  大仏(相模国)へ可有入御候、
大仏の入道(宣時)、自昨日所労の
候か、今朝以外に大事に候
之由、只今つけたひて候程に
まかり向候、事のていにした
かい候て可申入候、まつ有御
用意候、重申候はゝ、即時に入
御候者、悦存候、恐惶謹言、
  十一月六日  貞顕(金沢)
 方丈(釼阿)進之候

金沢貞顕書状(詳細)

金文番号
195
和暦年月日
(鎌倉後期)10月6日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙
欠損
前欠
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦33.8 x 横54.1
紙数
1紙
差出
貞顕(金沢)
宛所
方丈(釼阿)
紙背
『宝寿抄』巻十二第8紙
付加情報
金沢貞顕自筆。
整理番号
520
遺文
鎌28441
神奈川県史
2355
最終更新日
2020-01-12