金沢貞顕書状

四日者可出仕候、是又始たる事候、毎事無為無事御祈誠候者、悦入候へく候、又田中殿浜殿へ
の状進之候、可令伝進給候、又先日
申候し、下品茶令進之候、毎事
期面拝候、恐惶謹言、
  極月十九日  貞顕(金沢)
 方丈(釼阿)

(ウハ書)
「(切封墨引)
 称名寺方丈      貞顕」

金沢貞顕書状

金文番号
206
和暦年月日
(鎌倉後期)極月19日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(礼紙)
欠損
後欠
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦33.4 x 横53.4
紙数
1紙
差出
貞顕(金沢)
宛所
方丈(釼阿)
紙背
『宝寿抄』巻十第15紙
付加情報
金沢貞顕自筆。影字あり(『金文』未収「金沢貞顕書状」)。
整理番号
531
遺文
鎌29056
神奈川県史
2430
最終更新日
2020-01-16